格安なリフォーム業者に要注意(続き)

(2024年10月20日)

こんにちは。
PJホームのスタッフです。

前回の続きです。
見積りには、高圧洗浄や塗料の金額も
書かれておらず、足場費用はサービス、
そこからさらに大きく割引されていました。

片岡はだいたいの原価がわかるので、
「この金額でできるはずがない」と
ますます不信感を覚えました。

使いまわししているような
コピーしただけの契約書には
約款もついていません。
建設業法で定められたている
最低限な必要項目もないため、
こちらから契約破棄ができるレベルでした。

お客様が気の毒に思えた片岡は、
本来ならこうあるべきという
一般的なリフォームの契約書と
約款のサンプルを印刷し差し上げたそうです。

結局、弊社でドア修理を承ることには
ならなかったのですが、駆け込み寺的に
頼りにしてくださったお客様に、弊社として
できるだけの対応をさせていただきました。

しかし、あのお宅のドアと塗装は、
その後どうなったのだろうかと
片岡は心配しています。

リフォームを依頼する際、
まずは相見積もりをとることが大切です。
極端に安すぎる場合や、仕様や工期など
大事なことが書かれていない契約書、
そして約款がついていない場合は要注意です。

また、大手だから、知り合いだからと言って、
リフォームでも新築でも前金を
払い過ぎないことが重要です。
進捗具合に合わせて支払うほうが
双方にとってリスク回避になります。

また、「近所で工事している」、
「無料で点検する」など
飛び込み営業をする業者は、
昨今は強盗の下見で
訪問していることもあるようなので、
訪問販売員業者は相手にしないことが肝要です。

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