新手の情報収集?さわやかな訪問者に注意(続き)

(2023年05月28日)

こんにちは。
PJホームのスタッフです。

前回のブログの続きです。
ご近所にも同じような青年が来ていたとは…。

弊社の片岡は不審に思って、千葉市のOB施主様に
「青年が訪問したとき、
どのように対応されたのですか?」と、
やりとりをいろいろと確認しているなかで
名前も名乗らず、
近隣にその部分を確認できる建物もがないことから
「これは営業先リスト作りのための訪問だ」
と片岡は確信しました。

OB施主様が「建築してもらった会社に相談する」と
伝えると笑顔で立ち去ったとのことでした。
その青年の訪問後、どの家にも
営業マンが来ることがなかったのは、みなさんが
「付き合いのある工務店に確認してもらう」
とお答えになったからではないかと。

今回のケースは業者が若い青年を使って、
工務店と付き合いがあるかどうかを
確認するための訪問させているのでしょう。

第三者が善意を装って屋根の不具合を伝えるという
新しいタイプの手口で、
頼む業者がいないことがわれば
営業をかけるリストに載り、
リフォーム詐欺につながる可能性もあります。

以前、業者の手口の一つに
「近くで屋根の修理をしていたが、
おたくの屋根が壊れているのが見えたので…」と
親切心と思わせて
営業をかけてくるケースがありましたが、
そもそも、頼んでもいないのに
向こうから修理を持ちかけてくる業者は
要注意だと片岡は言います。

営業リストに載らないための予防策としては、
家屋の不具合を他人が善意で
教えてくれるようなことがあったら
「いつもお願いしている工務店があるから」
と答えておくことをおすすめします。

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