大網白里市 パン屋さんから美容室さんへ店舗改装 ①置床工法と水道の配管

(2020年09月14日)

こんにちは。PJホームのスタッフです。

今回のブログからは、
元パン屋さんの店舗が美容室さんへ生まれ変わる
リフォームの様子をご紹介していきます。

14年ほど前に当社で施工させていただきました
大網白里市のパン屋さん「ムーラン」。

ご夫婦で経営されていた人気店でしたが、
第二の人生を送るために、多くの方に惜しまれながらも店を閉じ、
美容室さんがその店舗を借りることになりました。
そして、新たなご縁をいただき、PJホームが改装を承りました。

まずは、置床工法と水道の配管です。
床面のコンクリートの上に床材を直接貼らず、
置床工法としてプラスチック製の束台(通称「プラ束」)を置き、
その上に床をのせています。

置床工法は、床を浮かせて作るため、
その隙間に、給排水配管や電気配線を自由に設置することができます。

施工前

施工前

 

施工後

施工後

給水・給湯の配管は20年ほど前から、ヘッダー配管が普及しています。
ヘッダーと呼ばれる、ハブのようなものを設置し、
そこを中心にパイプを分配して各水栓器具へつなぐ配管方法です。

美容室ではシャンプー台を置きますので、
その位置に合わせて給水・給湯・排水用パイプを配管していきます。

ヘッダー配管は、部分的にパイプが交換可能なので、
昔の長い水道管と比べると、パイプの交換がしやすいというメリットがあります。
また、従来の鉄や銅管の代わりに、
現在はポリブデン管と呼ばれる合成樹脂製のパイプが使われるようになりました。

次回のブログに続きます。

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