大網白里市T・I様　②13年前の提案が活きた

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、今年初のブログは前回からの続きです。

外壁のリフォームのご依頼を受けて、片岡が、T・I様宅へ伺ったところ
「あのとき、お店を人に貸すことになるとは思っていなかったけれど、
片岡さんが提案してくれた通り、店と自宅を分けてつくっておいて本当によかった」
と感謝していただきました。

片岡は、T・I様ご夫妻が、ライフワークバランスを考えて
第二の人生へと生き方をシフトするときに、
店舗・住居完全分離の提案がお役に立てたことが
大変うれしかったそうです。

「13年の時を超えて自分の提案が活きた」
と感慨深いものがあったと言います。

去年の7月、地域の方々に惜しまれながらお店を閉め、
8月にはご夫婦とお嬢様と三人でヨーロッパへ旅行。
本場プロヴァンスの家づくりを実際に目で見て、
スペインではサクラダファミリアも見学されたそうです。

この家族旅行で人生に一区切りをつけ、
それぞれが新たな道を踏み出したという、T・I様ご夫妻。
本当に素敵な生き方だと思います。

13年前、まだ小さかったお嬢様は、家づくりが楽しい思い出になっていて、
当時から店舗もご自宅もお気に入りで「おうちが大好き」と言ってくれていました。
大学入試を控えているお嬢様は、将来、建築系を希望されていると聞き、
私たちの仕事は、ご家族の人生に影響を与えている責任ある仕事だということを再認識しました。
家づくりにやりがいと幸せを感じる瞬間であると同時に、スタッフ一同、気が引き締まる思いです。