高知県での視察③土佐和紙

(2025年01月10日)

こんにちは。
PJホームのスタッフです。

日本には「三大和紙」と
呼ばれるものがあります。
福井県の越前和紙、岐阜県の美濃和紙、
そして千年の歴史を持つ
高知県の土佐和紙です。

弊社の片岡が高知県へ視察に行った際に、
仁淀川沿いにある
株式会社モリシカさんの製造工場を
見学させていただきました。
水源が豊富なうえに水が清らかで、
和紙づくりにはとてもよい環境だとか。

土佐和紙は、
楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)、
雁皮(ガンピ)、ケナフなど、
天然植物を原材料としているため
時間の経過とともに風合いの変化を
楽しめることが魅力の一つです。

片岡は和紙の製造過程を見学させてもらい、
大量生産ではない
手づくりのよさを実感したといいます。


株式会社モリシカさんでは
土佐和紙でつくられた壁紙も販売しています。

湿気を吸ったり吐いたりと
調湿効果もある壁紙です。
「呼吸する壁紙は健康にもよい素材だから、
お客様にもお勧めしたい」と片岡。

ちょっと変わったところでは
ジーンズ柄など多様な
ラインナップを展開していて、
和室だけでなく洋間にも合う壁紙が
いろいろあったそうです。

和紙の壁紙は、繊維が光を乱反射するので
日光や照明が
とてもやわらかく感じるといいます。

そんな和紙の魅力を、弊社では今後もっと
お客様にご紹介していきたいと思っています。

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