佐倉市M様 ⑫手造り洗面台

(2024年06月14日)

こんにちは。
PJホームのスタッフです。

前回の続きです。

こちらの手造りの洗面台は、建具屋さんが
キッチンの扉と雰囲気を合わせて、
無垢材で同じようなデザインで
つくってくれました。
弊社の片岡と30年来のお付き合いがある、
腕のいい建具屋さんです。

扉の框の部分をうまくRに削るために
アメリカから部材を取り寄せて
つくってくれたのだとか。
イメージを伝えると
いつもその通りに仕上げてくれます。

鏡、タイル、蛇口、ハンドル、
洗面ボウル、扉など、
好きなパーツを選んでいただき
組み合わせました。

かわいい柄のメキシコタイルは、
日本製と比べると
大きさにバラつきがありますが、
その風合いが手造り洗面台によく似合います。

一般的にメーカーの既存の洗面台ですと、
納品された建材を
設備屋さんが取り付けるだけですが、
こうしたこだわりの洗面台は、
大工さんが下地をつくり、
水道屋さんがボウルをはめ込んで、
タイル屋さんが施工し、
建具屋さんが扉をとりつけ、
塗装屋さんが塗ります。

工程を組んで5つの業者が入りますので、
他社ではなかなか
できないことかもしれません。

とても美しく仕上がっている洗面台ですから、
費用が高そうに見えるかもしれませんが、
メーカーが出している
同じサイズの洗面台と比べても、
商品によっては
手造りのほうが安く施工できます。

ちなみに、床は
キッチンのイタリア製床タイルに似せた
クッションフロアでコストダウンしています。

次回へ続きます。

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