木更津市M・Y様 建て替え物語⑨「100%自然素材のシラス壁その1」  

(2018年10月30日)

 

こんにちは。PJホームのスタッフです。

今回はM・Y様宅の外壁のお話です。

外壁を選ぶ際に、ご主人様はメンテナンスの良さ、
奥様はおしゃれな外観をご希望されていました。

一般的にはサイディングぬり壁調デザインをお勧めすることが多い様ですが
できあがるとイメージが違い、
「チープで残念な感じになってしまった」とのお声をよく耳にします。

 

そこで、左官ぬり壁のなかでもメンテナンス性に優れ、
汚れがつきにくく、健康・省エネ建材の高千穂シラスをお勧めいたしました。

今回、使用したのは100%自然素材の「スーパー白州そとん壁W」です。

高千穂シラスは防水かつ透湿、調湿機能にも優れた機能性が高い建材で
以前、ご紹介させていただいた珪藻土「エコクイーン」同様に
好きなテイスト(模様)で仕上げることができます。

 

20181030高千穂シラス

http://www.takachiho-shirasu.co.jp/

 

2万5千年前の火山活動で噴出した大量の火砕流が堆積したものがシラスです。
一気に埋積したため、他の土と一切混ざることなく厚い地層となりました。

では、シラスは一般的な土とどのように違うのでしょうか?

一般的な土は岩石が細かく分解された粉末で、
さらに植物や微生物の作用でさまざまな有機物質が混ざっています。
一方、シラスは岩石になる前のマグマの粉末物質であり、
養分が含まれない、いわゆる“原始的な土“なのです。
(高千穂シラスさんのHPより抜粋)

このシラスの効果については、次回のブログでご紹介致します。

 

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