木更津市 M・Y様 建て替え物語⑥「心を込めた上棟式」

(2018年09月10日)

こんにちは。PJホームのスタッフです。

今回のブログでは、
木更津市M・Y様邸の上棟式のお話をさせていただきます。

 

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基礎工事の後、建方工事が終了すると「上棟式」が行われます。
建前(タテマエ)とも呼ぶ地域もあります。

家づくりに関わった人が集まり、棟が上がったことを喜び
今後の工事の安全を祈願し、
お互いの協力の元に家をつくり上げていこうとする意思表示の会でもあります。

昔は近所の方を集めて餅投げをしたり
大工さんなどにお酒やお食事を振舞ったりしましたが、
最近では、にぎやかな上棟式は少なくなりました。

 

当社では木造在来工法、または、木造2×4工法(枠組み壁工法)
どちらの施工も承っております。

今回はお客様がご希望された塗り壁と相性がいい2×4工法でしたので、
在来工法のように本格的な上棟式ではなく
お客様の思い出に残る簡易的な上棟式を行いました。

 

さて、建て替えの上棟式の場合、弊社が必ず行っていることがあります。
それは、古い家の柱や梁を1本だけ保管しておき、
新しい家の小屋裏に打ち付けることです。

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長い間、家族を守り続けてきた家。
人の手で解体されるまで、さまざまな災害を避け
長寿をまっとうした家の柱ですから、
新しい家での「お守り」になればという思いを込めています。

にぎやかな上棟式ではありませんが、
鶴亀などが描かれた丸扇子や紅白水引などを飾り、
祝福と感謝の気持ちを込めた上棟式を行っています。

 

 

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