八街市 M・Y様 16年目の住宅メンテナンス ②無垢材のルーバー扉と和室

(2021年01月30日)

こんにちは。PJホームのスタッフです。

前回の続きです。

既存の枠より一回り小さい無垢材のルーバー扉に
職人さんが手を加えました。

ルーバー扉の周囲に木材を少し足して、
面取りで丸みをつけながら色を塗り
つなぎ目がわからないように加工。
継ぎ足されている部分がとても自然で
見た目はまったくわからないという職人技です。

建具加工部分 -
これは無垢の扱いに慣れていない職人さんだと
難しい作業です。

今回は弊社が長年お付き合いさせていただいている
建具屋さんにお願いしましたが、
こうした細かい作業を
難なくこなせる職人さんは少なくなり
今では貴重な存在です。

弊社はそれぞれの専門の職人さんたちと
一緒にお仕事をしております。

既製品に合わせるのではなく
お客様のご要望を叶えるために加工できる、
作ることができる、
昔ながらの腕がいい職人さんたちは
PJホームの自慢です。

こちらは畳と襖を張り替えたお部屋です。

和室

畳は熊本県産の天然イ草を
編み込んで作られた畳表で
森の香りがします。

イ草の主な芳香成分は
「フィトンチッド」と呼ばれる物質で
森林の香りの源でもあります。
和室がより快適な空間になりました。

16年も経過すると
障子のすべり具合も悪くなってきます。
無垢は反って滑りが悪くなることもありますので
少し削って微調整しました。

建具調整

弊社では今回のようなメンテナンスの機会に
「壊れたわけではないけれど、
ちょっと使いにくいところ」も
サービスで修理し、
お客様に喜んでいただいております。

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